自動車税の還付｜手続き方法完全マニュアル

自動車税の還付の手続き方法について

自動車税の還付には基本的には特別な申請手続きはありません。対象となる自動車を抹消登録することで、自動的に還付手続きが行われ、支払通知書が送られてきます。抹消登録から2〜3ヵ月くらい後に送られてくるので、それを確認し、指定銀行に通知書を持っていき、受け取ることになります。ただし、自動車税は地域ごとに取扱いが異なります。地域によっては、自動車税に関する申請や申告、必要書類の提示や提出が必要となる場合もありますので、自動車税の還付手続きに関しては、税事務所に直接問い合わせて確認してください。還付金を銀行振込にしたい場合は、事前に「講座振込依頼書」を税事務所、自動車税事務所に提出しておきましょう。手続きは抹消登録から1週間以内に行うようにしましょう。

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自動車税の還付手続きの注意

自動車税の還付は東燃の4月1日時点の納税義務者に還付されることになっています。もし、東燃の途中で中古車などを購入していた場合、当年度分の自動車税は、東燃同分の自動車税を支払った名義人に税金が還付されます。しかし、中古車などの購入時に、前所有者や販売店に自動車税相当分を支払っていて、自分が自動車税の還付金を受け取りたい場合は、自動車税の還付請求権を譲渡してもらう手続きが必要です。この手続きは、抹消登録の手続きから1週間以内に、債権譲渡通知書を所轄の税事務所に提出しなければなりませんので、注意しましょう。

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自動車税の還付が対象外のケース

残念ですが、軽自動車の場合、自動車税の還付は受けることができません。軽自動車の場合、軽自動車税の月割りシステムはなく、廃車にしても自動車税が還付されることはありません。また、対象となる自動車を解体しなければ還付が受けられない、ということはありません。永久抹消登録でも一時抹消登録でも自動車税の還付を受けることはできます。つまり、一時的に自動車を使わずに、ナンバーのない自動車を自宅に置いておく場合でも、自動車税は還付されるということです。